専門級資格取得試験(B級・F級)
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- 専門級資格取得試験 
 専門級の資格を取得するために受ける試験です。
 資格の作業範囲は以下の通りです。技術資格および作業範囲 級 資格の種別 作業範囲 専門級(全姿勢) B級 スタッド軸径16㎜以下の横向き溶接 スタッド軸径16㎜以下の上向き溶接 スタッド軸径22㎜以下の下向き溶接 専門級(太径) F級 スタッド軸径25㎜以下の下向き溶接 
 (※資格取得試験は2012年から実施)
- 受験資格
 専門級資格取得試験の受験資格は、基本級(下向)資格取得後1年以上スタッド溶接業務の経験をがある方、または専門級(全姿勢)か専門級(太径)の資格をお持ちの方です。
 ただし、基本級(下向)有資格者で基本級資格の有効期限が6ヶ月未満になった方は、受験の前に講習会を受講する必要があります。
 
- 受験申請
 受験の申請はスタッド協会に行ってください。
 >>スタッド協会 事務局
 
- 試験前の教習
 専門級(太径)の資格取得試験を受験する場合は、スタッド軸径25mmの太径スタッド溶接の留意点について実技試験前に実施する教習を受けなければ受験できません。
 
- 試験項目
 試験は、実技試験を行います。
 >>実技試験
 
- 合否の判定と不合格・失格の場合の対応
 「11試験結果の判定」によって合格した方を専門級資格取得試験の合格者とします。2種類の専門級資格取得試験を 同時に受験する場合は、それぞれの資格取得試験に対して合否の判定を行います。専門級資格取得試験と更新試験の同時受験の場合も同様に、それぞれの試験に対して合否の判定を行います。不合格または失格と判定された場合は次のよ うに対応いたします。
 - <不合格の場合> 
 不合格と判定された場合、資格は付与されません。
 なお、現有資格に関わる試験項目が不合格になった場合は、受験者の技術力を維持向上させる意味から、その試験項目について試験後に技術指導(教習)を行うものとします。その具体的な方法については、試験員が検定委員に提案し、了承を得て行うものとします。教習を受ければ、受験者の現有資格は有効期限まで有効となります。
- <基本級有資格者が専門級資格取得試験で不合格の場合の特例>
 基本級有資格者が専門級資格所得試験で不合格となった場合にスタッド軸径が22mmの下向き溶接試験に合格すれば、現有の基本級資格の有効期限が3ヶ月以内の場合に限り、基本級資格の更新試験の合格者と認めます。 
 基本級(太径)試験の場合はスタッド軸径22mmの下向き溶接試験を追加して試験を行い、合格すれば、現有の基本級資格の有効期限が3ヶ月以内の場合に限り、基本級資格の更新試験の合格者と認めます。
- <失格の場合>
 不正な方法により申請または受験したことが発覚し失格と判定された場合は、すべての資格は失効し、新たに資格を取得する場合はその日より6ヶ月間は受験できません。なお、不正に協力した者がいれば、その都度検定委員会で審議して処置を決定します。
 
 
- <不合格の場合> 
- 合格後の手続きと技術資格の有効期限
 合格者は検定委員会の定例会議で資格が認定され、その証として技術証明書がスタッド協会から交付されます。また、技術証明書に記載される技術資格の有効期限は、新たに取得した資格に基づくものとなります。
- 資格の失効
 技術証明書の有効期間が過ぎているにもかかわらず、更新手続きまたは継続手続きを行わないまま3ヶ月経過した場合、資格は失効します。
- 資格の取り消し
 次の各項に該当する場合は、検定委員会が資格を取り消すことがあります。
 (1)著しい心身機能の障害が生じた場合。
 (2)作業上重大な過失があった場合。
 (3)その他、スタッド協会認定の溶接技能者として好ましくない行為を行った場合等。
- 
        海外での技術検定試験
 海外で行う技術検定試験の受験資格や受験方法、資格の付帯条件については、都度検定委員会で審議し決定します。
 スタッド協会へお問い合せください。
 



 技術資料
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