基本級資格取得試験(A級)
基本級資格取得試験 受験資格 受験申請 試験前の教習 試験項目 |
合否の判定と不合格・失格の場合の対応 合格後の手続き 資格の失効・取り消し 海外での技術検定試験 |
関連ページ 用語説明 申込書 検定・手続きの料金 |
- 基本級資格取得試験
基本級の資格を取得するために受ける試験です。
資格の作業範囲は以下の通りです。技術資格および作業範囲 級 資格の種別 作業範囲 基本級(下向) A級 スタッド軸径22㎜以下の下向き溶接 - 受験資格
3ヶ月以上スタッド溶接の補助業務の経験がある15歳以上の方が、基本級資格取得試験を受験することができます。 - 受験申請
受験の申請はスタッド協会に行ってください。
>>スタッド協会 事務局 - 試験前の教習
基本級資格取得試験を受験する方は、試験前に安全確保や試験要領の周知のため教習を受講する必要があります。 - 試験項目
試験は、学科試験と実技試験を行います。 - 合否の判定と不合格・失格の場合の対応
試験結果の判定によって、学科試験と実技試験の両方に合格された方が基本級資格取得試験の合格者となります。
また、不合格または失格と判定された場合は次の通りといたします。- <学科試験不合格の場合の追試験 >
実技試験の前に行う学科試験で不合格の場合は、実技試験を受けることはできません。ただしこの場合、追試験として6ヶ月以内であれば一回に限り検定料金の追加負担なしに基本級資格取得試験を受けることができます。 - <実技試験不合格の場合 >
学科試験に合格しても、実技試験が不合格と判定された場合は合格者となりません。また、不合格となって新たに基本級資格取得試験を受ける場合は、その日より3ヶ月間は受験できません。1年未満の期間に受験した場合は、事前教習(実技)を受けることを前提に1回に限り学科試験を免除することができます。 - <失格の場合>
不正な方法により、申請または受験したことが発覚した場合は失格と判定します。失格となった場合は試験を無効としその日より6ヶ月間は受験できません。また、不正に協力した者がいれば、その都度検定委員会で審議して処置を決定します。
- <学科試験不合格の場合の追試験 >
- 合格後の手続き
合格者は検定委員会の定例会議で資格が認定され、その証として技術証明書がスタッド協会から交付されます。 - 資格の失効
有効期間内に手続きを行わない場合、資格は失効します。 - 資格の取り消し
次の各項に該当する場合は、検定委員会が資格を取り消すことがあります。
(1)著しい心身機能の障害が生じた場合。
(2)作業上重大な過失があった場合。
(3)その他、スタッド協会認定の溶接技能者として好ましくない行為を行った場合等。 - 海外での技術検定試験
海外で行う技術検定試験の受験資格や受験方法、資格の付帯条件については、都度検定委員会で審議し決定します。
スタッド協会へお問い合せください。