更新試験
更新試験 受験資格 受験申請 講習会 試験項目 |
合否の判定と不合格・失格の場合の対応 合格後の手続き 更新試験手続きの遅延 資格の失効・取り消し 海外での技術検定試験 |
関連ページ 用語説明 申込書 検定・手続きの料金 |
- 更新試験
技術資格の規定の期間が終了する(6年経過)以前に同資格を取り直す場合の試験です。
- 受験資格
更新試験の受験資格は、基本級(下向)または専門級(全姿勢)、専門級(太径)の資格をお持ちの方です。 - 受験申請
受験の申請は、資格の有効期限の3ヶ月前までにスタッド協会に行ってください。
>>スタッド協会 事務局
- 講習会
講習会を受験申請前1年以内に受講しなければ更新試験を受験できません。
- 試験項目
試験は、実技試験を行います。
>>実技試験
- 合否の判定と不合格・失格の場合の対応
「11試験結果の判定」によって合格した方が専門級資格取得試験の合格者となります。2種類の専門級資格取得試験を同時に受験する場合は、それぞれの資格取得試験に対して合否の判定を行います。専門級資格取得試験と更新試験の同時受験の場合も同様に、それぞれの試験に対して合否の判定を行います。不 合格または失格と判定された場合は次のように対応いたします。
- <不合格の場合>
不合格と判定された場合、資格は付与されません。
なお、現有資格に関わる試験項目が不合格になった場合は、受験者の技術力を維持向上させる意味から、その試験項目について試験後に技術指導(教習)を行うものとします。その具体的な方法については、試験員が検定委員に提案し、了承を得て行うものとします。教習を受ければ、受験者の現有資格は有効期限まで有効となります。 - <専門級有資格者が更新試験不合格の場合の特例>
専門級を有する者が更新試験で不合格となり、現有の専門級資格が全て失効する場合に、スタッド軸径が22mmの下向き溶接試験に合格すれば、現有の基本級資格の有効期限3ヶ月以内の場合に限り、基本級資格の更新試験の合格者と認めます。
専門級(太径)試験の場合はスタッド軸径22mmの下向き溶接試験を追加して試験を行い、合格すれば現有の基本級資格の有効期限が3ヶ月以内の場合に限り、基本級資格の更新試験の合格者と認めます。 - <失格の場合>
不正な方法により、申請または受験したことが発覚し失格と判定された場合はその日より6ヶ月間は受験できません。なお、不正に協力した者がいれば、その都度検定委員会で審議して処置を決定します。
- <不合格の場合>
- 合格後の手続き
合格者は検定委員会の定例会議で資格が認定され、その証として技術証明書がスタッド協会から交付されます。 - 更新試験手続きの遅延
すでに資格を取得している方が、有効期限3ヶ月前までに更新試験の受験申請または受験ができなかった場合、失効後3ヶ月以内に手続きを行えば、検定委員会の了承を経て受験することができます。
- この場合による試験に合格した場合の有効期間は、失効日から起算して3年となります。
- 資格の失効
技術証明書の有効期間が過ぎているにもかかわらず、更新手続きまたは継続手続きを行わないまま3ヶ月経過した場合、資格は失効します。 - 資格の取り消し
次の各項に該当する場合は、検定委員会が資格を取り消すことがあります。
(1)著しい心身機能の障害が生じた場合。
(2)作業上重大な過失があった場合。
(3)その他、スタッド協会認定の溶接技能者として好ましくない行為を行った場合等。 - 海外での技術検定試験
海外で行う技術検定試験の受験資格や受験方法、資格の付帯条件については、都度検定委員会で審議し決定します。
スタッド協会へお問い合せください。